シリーズ福祉に生きる46 萬田五郎
シリーズ福祉に生きる(企画編集:津曲裕次・一番ヶ瀬康子)
発行年月:2001年7月(大空社刊)
価格:2,200円(本体2,000円+税10%)
ISBN:4-283-00076-0
体裁:B6判・128頁・並製・カバー装
(まんだ・ごろう 1905・ 明治38~1994・平成6年) 昭和41年4月24日、茨城県日立市民は、一人の市長に出会うことになる。そしてこの日が日立市の福祉元年となった。「自分が市長をしているこの町―自分は市長として、障害児やそのご両親・家族の方たちに何か出来るだろうか…」
(目次より)
第一章 萬田五郎の70年の軌跡―聞き書きを中心に
郷里秋田(北秋田郡扇田町、現・大館市比内町扇田)
大館中学校(現・大館鳳鳴高校)―弘前高等学校(現・弘前大学)―東大へ(東京帝国大学法学部)
日立入社/日立工場労務時代/日立市誕生―敗戦/衆議院議員に立候補/国会/日立電鉄へ/日立土地会社
昭和34年の日立市長選挙/日立市長就任/日立市長時代/市長退任後
第二章 日立市長としての3期12年―昭和39~49年度、年度当初の市政方針・予算説明より
第三章 四半世紀を過ぎて
参考資料/参考(引用)文献/年譜
【著者紹介】
(きよみや・よしこ)神戸で生まれ、疎開で松本市へ。日本女子大学史学科卒業。日立市民となり以後福祉関係を主に市民活動に関わる。日立市関係―戦後史、日立鉱山・日立製作所と市民、萬田五郎、郷土史、諸団体の記念誌等―それぞれの仲間と本作り活動中(刊行当時)。
【編者紹介】
(つまがり・ゆうじ)長崎純心大学大学院教授、高知女子大学名誉教授、筑波大学名誉教授。専攻は知的障害者施設史。
(いちばんがせ・やすこ)日本女子大学名誉教授。専攻は高齢者・児童・障害者福祉等、社会福祉全般。
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