八五歳からの日記 コロナ巣ごもりの記
発行年月:2024年4月
価格:1,540円(本体1,400円+税10%)
ISBN:978-4-86688-239-0
体裁:四六判・193頁・並製
2019(令和元)年6月「八五歳からの日記」として書き始められたが、新型コロナ感染症パンデミックの襲来。「巣ごもり」の日々を過ごすなか、日記の矛先は日本の政治・社会問題を見つめ直す方向に様変わりした。「後期高齢者」の苦言に満ちたエッセイ集。
■主要キーワード■
新型コロナ・パンデミック 後期高齢者 社会批評 危機管理
●主なできごと
(令和)天皇即位宣言
武漢〈新型肺炎〉発生
WHOパンデミック宣言
東京五輪1年延期・開催
緊急事態宣言
はやぶさ2・帰還
東電福島原発処理水海洋放出決定
ワクチン接種
藤井聡太・大谷翔平
菅首相退陣・岸田内閣発足
大阪ビル放火
露・ウクライナ侵攻
サッカーW杯
知床観光船沈没
熱中症救急搬送
安倍元首相狙撃死亡
東京五輪贈賄露呈
自宅療養
電力需給逼迫
エリザベス女王死去
ソウル・ハロウィーン雑踏事故
野球WBC優勝
パンダ中国へ帰る
コロナ「5類」感染症に移行
●忘備録
・日本のコロナ禍総括
・安倍晋三元首相と「旧統一教会」
・日本の安保転換三文書
・原発回帰政策
・岸田文雄首相の「異次元の少子化対策政策」は視点が違う
・内閣感染症危機総括庁の設置
・政治家と専門家の関係
■著者紹介:髙野繁男(たかの・しげお) 1934年生れ。神奈川大学名誉教授、専門・日本語学。著書に『近代漢語の研究 日本語の造語法・訳語法』(明治書院 2004)、『日本語になった西洋語: 急増するカタカナ語』(大空社2011)他。「濤」同人。
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