近現代

アジア学叢書 第44回配本 「台湾編」全4巻(321~324巻)

アジア学叢書 第44回配本 「台湾編」全4巻(321~324巻)

著者:各巻参照

発行年月:2018年9月

台湾の民族・民俗・習慣・習俗・信仰・社会・言語・自然・産業等々に関する充実の情報量。今と「当時」の台湾を多角的に知る「台湾・中国」研究に必見の4冊!

歩いてみよう 志津 史跡・いまむかし

歩いてみよう 志津 史跡・いまむかし

著者:宮武 孝吉〔たかよし〕

発行年月:2018年9月/第二刷:2019年4月

千葉県 佐倉市 志津〔しづ〕地区

気づかなかった有形・無形の遺し伝えるべき文化財。
丹念な調査と文化財への熱い思いがみごとに結晶。
“街歩きガイド”を越えた郷土案内の手本!

明治=岩手の医事維新 医師・三田俊次郎の挑戦

明治=岩手の医事維新 医師・三田俊次郎の挑戦

著者:三田 弥生

発行年月:2018年8月

三田俊次郎 1863・文久3~1942・昭和17
ここに維新を武士の魂で生き抜いた明治の意地がある。
何よりもまず“医療”に維新を!
僻遠の地に生きる人々の健康で幸福な生活を構築するために、全精力を注ぎきった明治人の生涯。

アジア学叢書 第43回配本 「南方事情(タイとマレー)編」全6巻(315~320巻)

アジア学叢書 第43回配本 「南方事情(タイとマレー)編」全6巻(315~320巻)

著者:各巻参照

発行年月:2018年4月

「南方」の資料は厖大。文化・地誌・歴史を、日本との関係をさらに深く掘り下げ、時代を知る。

〈実録〉幕末・明治・大正の八十年(全5巻)

〈実録〉幕末・明治・大正の八十年(全5巻)

原著者:東洋文化協会

発行年月:2017年11月

その時、その場に居合わせたような圧倒的臨場感!
160年前・黒船来航から維新を経て明治・大正までの80年間を迫真・躍動の稀覯写真で一気に鳥瞰!
*信頼おける秘蔵・稀覯写真 総約3200点、1100人超の人物写真 モノクロ約1200頁、カラー43頁
*〈迫力写真満載〉大型本=B4判(週刊誌の倍)
幕末志士、明治・大正の名士・著名人、民衆の顔・おもかげ、歴史に残る名場面・重要事件から世態風俗まで、現代日本人が不変の共感を抱き多くを学ぶ魅力に満ちた時代が、すぐそこに甦る!

戦前日本社会事業調査資料集成 補巻(災害救助)

戦前日本社会事業調査資料集成 補巻(災害救助)

編者:社会福祉調査研究会

発行年月:2017年10月

3・11東日本大震災以後とくに重要性が増した課題「災害救助」をテーマに、戦前期の特筆すべき記録を集成。一般災害(関東大震災)、産業・戦争災害他の重要記録・資料を収める。
本書と「別巻(調査資料文献/概要)」で、シリーズ『戦前日本社会事業調査資料集成』が全巻完結、1~10巻(勁草書房 1986-95)所蔵先には必備。
社会事業、福祉・慈善事業から経済・社会・思想・民衆・生活・医療・教育・地方・労働・貧困・災害等々、近代日本の「実態」を伝える〈調査〉史料を網羅的に解説、集成するシリーズ。

アジア学叢書 367巻 満蒙を正視して/鮮満の旅

アジア学叢書 367巻 満蒙を正視して/鮮満の旅

編著者:(満蒙を正視して)西内精四郎編/(鮮満の旅)大場運次著

発行年月:2023年9月

「満蒙と朝鮮」は教育界が教育(学生と教員自身)のために「知るべき、辿るべき、理解すべき地」として、各地から視察隊を組織して訪れたところだった。満洲事変勃発から満洲国建国をはさみ日米開戦直前の10年で実施された団体旅誌2編を収める。
[復刻原本:(満蒙を正視して〔本文124頁・口絵写真2葉・折込大地図:満洲鉄道概見図〕)大連中等学校満蒙研究会、1931・昭和6年12月刊/(鮮満の旅〔本文127頁・口絵写真6葉〕)大場運次、1941・昭和16年7月刊]

アジア学叢書 366巻 満洲牧場記

アジア学叢書 366巻 満洲牧場記

著者:関屋牧

発行年月:2023年9月

著者は(奥付略歴より)1914・大正3年東京都生れ。昭和10年東京農業大学卒、13年鐘紡入社(農務課)、興安牧場、啓明農業の他数ヶ所の農牧場創設の企画をなしその後開戦中の北支中支の農村文化事業の企画創設に当る。昭和17年10月より鐘紡江北公司農務部調査課長。満洲における大牧場の生態(立案から運営まで)を具体的に記録した稀な書。馬の興安牧場、羊の王府牧場の昭和15年の実情を、物語風に「郷土学的な匂いと自然科学的な観察を織り込み」語り臨場感あふれる。写真30点弱収載
[復刻原本:奉天大阪屋号書店、1943・昭和18年刊]

アジア学叢書 365巻 建設者の息吹

アジア学叢書 365巻 建設者の息吹

著者:田村敏雄

発行年月:2023年9月

著者(1903~1963)は満洲国財政部文書科長・人事科長、民生部教育司長を勤めた。「われわれは、何を、どう考えるか。いうまでもなく、この現代を、この環境を、すなわち、満洲建国という、日本国体―超民族的な、人類生活の基本的再考方式―の顕現であり、大陸的発展である、歴史的大事業のまっただなかにおいて、生き、考えるのである。(…)いくらかでもわれらの歴史的大建設、新時代的生きかたについてさらに考えていただくことにでもなれば、まことに、しあわせである(序より)」。一国民・一民衆の生活日記をつづる形で、社会・時代の空気を受け止め、率直な心情を吐露する(1940年冬に新聞連載の随筆)。全98章。
[復刻原本:新京日日新聞社出版部、1940・昭和15年刊。口絵著者肖像写真]

アジア学叢書 364巻 建国前後

アジア学叢書 364巻 建国前後

著者:三宅光治

発行年月:2023年9月

著者(1881~1945)は日露戦争で満洲軍副官、第一次大戦後の平和条約実施委員などを経て、1928年関東軍参謀長となり満洲事変に対応、1932年中将、1940・昭和15年~終戦まで満洲国協和会中央本部長、終戦後シベリア抑留中に死去。「この一書によって明治二十七八年、かの日清役に初まる東亜黎明の偉大なる歴史的動き、そして大東亜戦下に厳として私達の目の前に躍動する大東亜の軸心満洲帝国の存在意義を、少しでも酌み摂って貰えたならば私の本懐とするところである(はしがきより)」。日清・日露戦争の従軍経験から満洲国の国策運動の中心的組織・協和会の活動と、時代の空気を伝える証言録。
[復刻原本:満洲新聞社、1944・昭和19年刊]