アジア学叢書 331巻 南華とはどんな処か/揚子江沿岸の主要都市概況
第46回「エリア・長江編」全6巻(328~333巻)配本所収
発行年月:2019年12月
価格:15,400円(本体14,000円+税10%)
ISBN:978-4-908926-72-3
体裁:体裁:A5判・340頁・上製・クロス装
【南華とはどんな処か】広東在住25年の居留民会長による旅行記。「支那内地の旅行気分を伝え、かつ通過した地方の現状を紹介せんがため」(「序」より)
原本:大阪屋号書店・1931・昭和6年刊。
【揚子江沿岸の主要都市概況】「政治、経済の中心地帯…産業、交通、貿易、文化の核心…資源の開発による躍進は目覚ましい…新興支那は揚子江流域を枢軸として回転してゆくだろう」(本文より)
原本:日華貿易産業株式会社出版部・1939・昭和14年刊。
【南華とはどんな処か・目次抄】〔著者撮影写真図版49点〕序(須磨弥吉郎)/韶州に向ふ/広東/楽同站 /江口站/連江口站/英徳站/英徳/馬壩站 /韶州/韶州船/楽昌/轎屋/風門坳と鵝頸坳/九峰/蔚嶺関 /塘村/広東省と湖南省の境界 /良田 /郴州/衡陽城・風呂/長沙/岳麓/何健主席/漢口/嘉魚・黄州の赤壁/大冶鉄山/九江/廬山/南昌/蕪湖/南京/中山墓陵 /雨花台・方孝孺墓/報恩寺/龍膊子地道爆破の処/曽国藩の上奏文/上海/厦門・汕頭/土耳古風呂/韓愈と大顛和尚の問答 他 〈付〉一周経路地図
【揚子江沿岸の主要都市概況・目次抄】発刊に就いて(中山幸市)/沿岸の特産物 /中支の気象・交通運輸・対外貿易/主要都市/ ■下流々域 /江蘇地方(上海・蘇州・無錫・鎮江・常州・崇明・揚州・南京 ・浦口)/安徽地方(蕪湖・桃冲鉄山・安慶・荻港)/江西地方(九江・南昌・景徳鎮)/ ■中流々域/湖北地方(武漢三鎮・大冶鉄山・沙市・宜昌・荊州・蘄春・石灰窰・黄石港・黄州)/湖南地方(岳陽・長沙・常徳・湘潭) ■上流々域/四川地方(重慶・成都・叙州・万県)/ ■銭塘江流域/浙江地方(杭州) 他 〈付〉揚子江沿岸の主要都市略図
ご注文・お問い合わせ