アジア学叢書 356巻 満洲国事情
第51回配本「満洲Ⅰ編」全5巻(354~358巻)所収
発行年月:2022年4月
価格:23,100円(本体21,000円+税10%)
ISBN:978-4-86688-356-4
体裁:A5判・400頁・上製・クロス装
特記:※下記原本①~③の3点合本
満洲国の国となりを概観し、都市・名所をくまなく巡る案内3資料を合本。写真・図51点収載
原本①:満洲事情案内所編『満洲国勢』〈満洲事情案内所報告74〉満洲事情案内所、1940・昭和15年刊、本文150頁。
原本②:東亜旅行社編『満洲』〈東亜旅行叢書第28輯〉東亜旅行社、1943・昭和18年刊、本文124頁、写真16頁。各地の史蹟・名勝・伝説・行事・名産を簡明・精確に記す好旅行案内(日程・費用概算含む)。
原本③:日満実業協会編『満洲の採金に就て』日満実業協会、1935・昭和10年刊、本文88頁。主要産業「採金」事業の実情を伝える資料。
①『満洲国勢』(目次より)
1.地理(面積、地勢、行政区画、人口動態、気候)/2.産業(産業五箇年計画、重要産業統制法、日満経済共同委員会、国家総動員法/農業・畜産業・林業・漁業・塩業/3.貿易(主要商品別輸出入額、貿易の経路、満独貿易協定)/4.鉱業(金、銀、鉄、石炭、マグネサイト、ドロマイト、石灰石、オイルシェール)/5.金融(幣制、紙幣発行準備、通貨)/6.交通(鉄道、自動車、道路、航空路、水運、海運)/7.通信(郵政、電信電話、放送:対外通信・日満無線電話・鮮満連絡通話)/8.労働(農業労働者、婦人労働者、苦力の労働力、労働賃銀)
②『満洲』(目次より)
一、概説/二、旅行事情/三、線路別主要視察地案内 1.大連~哈爾濱/2.安東~奉天/3.奉天~山海関/4.大虎山~鄭家屯・義県/5.錦県~承徳・古北口・赤峯/6.奉天~吉林/7.東辺道を横断して/8.四平~斉斉哈爾/9.新京~白城子・阿爾山/10.斉斉哈爾~北安・黒河方面/11.哈爾濱~西部国境方面/12.哈爾濱~東部国境方面/13.松花江に沿うて/14.新京~図們/15.図們~佳木斯・虎林方面/開拓地
③『満洲の採金に就て』(目次)
1.満洲の採金に就て 満洲採金会社副理事長・草間秀雄/2.満洲の採金事業 満洲採金株式会社:沿革と現況、事業の将来/3.満洲採金事業の手引
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