――日本におけるジョンソン研究の現在―― 日本におけるサミュエル・ジョンソンおよび ジェイムズ・ボズウェル文献目録1871−2005 藤井哲 編著 B5判上製 330頁 本体価格 7,000円+税 編者積年のジョンソン文献調査の集大成。 イギリス人にとってシェイクスピアに次ぐ大物作家と顕彰されてきたジョンソン受容を通して、 日本人は英文学をいかに研究してきたかを、また英文学はいかに研究されるべきか、 個性的文人ジョンソン(1709-1784)の日本における135年に読む。 編者の幅広い目配りによる編纂手法は、はからずも文献目録の一つの手本となっており、 ジョンソンのみならず、あらゆる領域の目録編纂者の座右におかしめる著作となっている。 |