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日本人の培ってきた文化の真髄と底力を再認識
こと典百科叢書


●体裁 第1〜6回配本B5判・第7回配本以降A5判/上製/ビニールクロス装

●第1回配本 全7巻
■ISBN978-4-283-00863-2
■全7巻 定価(本体109,500円+税)


●第2回配本 全6巻
■ISBN978-4-283-00870-0
■全6巻 定価(本体107,000円+税)
[2010年11月刊行]

●第3回配本 全7巻
■ISBN978-4-283-00878-6
■全7巻 定価(本体129,000円+税)
[2011年7月刊行]

●第4回配本 全6巻
■ISBN978-4-283-00885-4
■全6巻 定価(本体99,500円+税)
[2012年2月刊行]

●第5回配本 全6巻
■ISBN978-4-283-00892-2
■全6巻 定価(本体99,000円+税)
[2012年12月刊行]

●第6回配本 全6巻
■ISBN978-4-283-00899-12
■全6巻 定価(本体110,000円+税)
[2013年9月刊行]

●第7回配本 全7巻
■ISBN978-4-283-00907-3
■全7巻 定価(本体104,700円+税)
[2014年7月刊行]

●第8回配本 全6巻
■ISBN978-4-283-00914-1
■全7巻 定価(本体102,000円+税)
[2016年1月刊行]


●第9回配本 全4巻

■ISBN978-4-283-00919-6
■全4巻 定価(本体102,000円+税)
[2016年7月刊行]


※詳細は下記表参照
各回のパンフレット(詳細内容見本。8回には分野別一覧付き)もございます。ご請求ください。


一項目一冊の百科事典!ワンテーマ集中型百科事典!

ネット社会だからこそ必要とされる本物の〈アナログ〉
知恵と知識の宝庫――日本の心を渉猟する!
いまここに、『こと典百科叢書』を百科事典の新しい形として位置づけ発刊する。
「事典」を辞典・字典と区別し呼び慣わしてきた「ことてん」という呼称に、改めて市民権を与えたい。あえて「こと典」と表記し、
新しい百科事典の主流と位置づけたい。
さらに、消え行き、忘れ去られていた文化全般を、すでにあった日本人自身の知恵と知識と業績で確認し、
真に新しい時代・世界を切り拓く現実的道具としたい。そして、厖大な遺産が眠ったままであることを再認識したい。
一項目一項目が、先達の丹精がこもった一冊の濃密な書物で成り立っている百科事典。
読者が、仮想でない、手応えのある情報にめぐり逢えた喜びを共有できる百科事典を目指したい。


■特色
●網羅的・アットランダム
こと・もの百般について、従来の百科事典では飽き足らず、もう一歩深く知りたいときに役立つ資料を網羅的に集めます。

●ワンテーマ=こだわりの内容
ワンテーマ〈特にこの点については詳しい〉という特徴を持った資料を、専門書・一般書の区別無く選書します。

●充実の内容
一部の限られた人にしか知られていなかった特殊な内容・テーマを多く採録します。

●日本・日本人の知恵・知識の宝庫
この叢書は、日本文化・伝統、日本人の生活を知るときに特別に威力を発揮します。

●多様な形態
研究書・専門書・業界書・技術書・私家本・一般の単行本・読み物から図録・地図・目録・索引・書誌など、形態にとらわれず選書します。

●不可欠・重要
個人全集・著作集・作品集や専門の叢書等に収載されている決定版でも、不可欠・重要とされるものは元の形で提供します。

●引ける! 新規検索機能
数十巻単位で目次・主要項目などの索引・目録を作成します。専門書でしか調べられない用語やテーマ・キーワードが探せる道具になります。

第7回配本より、判型がコンパクトなA5判になりました。(第1〜6回はB5判)
読書・携行に楽で書架に収納しやすいA5判で新装配本いたします。


●別巻T 「こと典百科叢書」活用・必携 第1〜50巻目次索引(第8回配本)
本叢書第1巻〜第50巻の目次(一部図版目次等も含む)、各巻書誌・収録内容情報を収録し、目次主要項目の索引(五十音順)を巻末に掲載。

第1回配本 全7巻 定価(本体109,500円+税) ISBN978-4-283-00863-2
1 日本発明大辞典 日本発明大辞典
刊行会 著
日本発明大辞典
刊行会
昭和14年発行
978-4-283-00856-4 定価(本体27,000円+税)
昭和初年時点、発明の要領・実施の概況・発明者の略歴で有用な考案の骨子を知る。
2 通俗文具発達史 野口茂樹 著 紙工界社
昭和9年発行
978-4-283-00857-1 定価(本体12,500円+税)
文具の歴史について初めてまとめられた貴重書。当時の文具業界の情報も豊か!
3 模範 日本箪笥(たんす)
意匠と其製作の仕上法
松本朝之助 著 中央工学会
昭和9年発行
978-4-283-00858-8 定価(本体9,000円+税)
各地で違う箪笥の形・意匠。細工から保存まで、伝統技術の粋を見る。写真・図版約150点収載!
4 竹の研究 竹内叔雄 著 養賢堂
昭和7年発行
978-4-283-00859-5 定価(本体11,000円+税)
竹の「植物・工学的」詳細研究に一頭地を抜く名著。図表約120点収載!
5 造瓦(ぞうが) 島田貞彦 著 岡書院
昭和10年発行
978-4-283-00860-1 定価(本体6,000円+税)
考古史料としての「かわら」に現代窯業の源泉を探る。写真・図約70点!
6 日本火術考 西沢勇志智 著 聚芳閣
昭和2年発行
978-4-283-00861-8 定価(本体15,200円+税)
日本火術の歴史を貴重な古文書・史料から摘要し跡づけた労作。挿図多数!
7 索引式
全日本旅行辞典 附満洲
上村益郎 著 旅行研究会
昭和7年発行
978-4-283-00862-5 定価(本体28,800円+税)
昭和初期の日本各地を知る絶好の案内役。地図50点、口絵写真65点収載!

第2回配本 全6巻 定価(本体107,000円+税) ISBN978-4-283-00870-0
8 屁(おなら) 増訂改版 福富織部 著 成光館
昭和4年発行
978-4-283-00864-9 定価(本体17,000円+税)
〈屁〉をめぐるさまざまな話題を多数の文献から博引。風俗・文芸・笑い・逸話の宝庫
9 褌(ふんどし) 増補改版 福富織部 著 香蘭社
昭和8年発行
978-4-283-00865-6 定価(本体17,000円+税)
「材料蒐集の格別な力量」(三田村鳶魚・序)。上代から現代の日本人の生活・服飾・風俗史を〈褌〉で一望
10 臍(へそ) 改訂版 福富織部 著 萬里閣書房
昭和4年発行
978-4-283-00866-3 定価(本体16,000円+税)
日本史上の〈臍〉にまつわる喜怒哀楽を語源から多種創作(小説・講談・小咄・随筆・俳句・川柳など)まで
存分に開陳。さながら「臍百科」
11 風流俗謡集 湯朝観明 編 聚英閣
大正10年発行
978-4-283-00867-0 定価(本体13,000円+税)
趣味道楽と思われがちな俗謡は当時の民衆感情を知る貴重な記録。
幕末から明治20年頃までの流行歌の変遷推移を書き留めた貴重書。
12 古今服装の研究 増訂版 錦織竹香 著 東洋図書
昭和12年発行
978-4-283-00868-7 定価(本体17,000円+税)
太古から昭和初期まで、男女の礼-晴-略-褒服の変遷を、文献からの引用を主にまとめた
和服全般への好案内書。図版多。
13 増補 商品鑑定 小原亀太郎・
小瀬伊俊 著
暸文堂
大正15年発行
978-4-283-00869-4 定価(本体27,000円+税)
原料から人工的に製作されるすべての物資=商品。その品質・性能・真贋を物理的・化学的検査や
実験によって鑑識するのが商品学=B物質の見分け法の基本技術を総覧する

第3回配本 全7巻 定価(本体129,000円+税) ISBN978-4-283-00878-6
14 大日本重要物産誌 原昇 編
(大日本
国産奨励会)
大日本重要物
産誌編纂所
昭和4年発行
978-4-283-00871-7 定価(本体16,000円+税)
「国産品か舶来・輸入品か」第一次世界大戦後の世界潮流への対応策のため
全産業の振興を目指し国内主要企業・会社の来歴と現況を調査・総覧した稀少資料。
15 全(オール)名勝温泉案内 松川二郎 著 大修堂書店
昭和11年発行
978-4-283-00872-4 定価(本体22,500円+税)
新聞雑誌記者で全国津々浦々を巡り、各地の風俗文化を多数の著作に残し
わが国「旅行ライターの祖」とも称される著者。旅行熱にわく昭和初期の日本の姿を伝える。
16 紋の志(し)をり 仲尾源次郎 著
村田源助
明治41年発行 978-4-283-00873-1 定価(本体14,500円+税)
収録家紋3280、西洋紋章338種。呉服・染物などの業界・業者間でのみ使われている家紋帖。
例:井筒・井桁・石…庵(「い」約210図収録)。種類と名称を付す。
17 標語全集 上園政雄 編 東京実業社
昭和10年発行
978-4-283-00874-8 定価(本体14,500円+税)
「標語、それは言葉の芸術であり宣伝の華であり平和の勝鬨(かちどき)であります。
優れた標語に接した時、我々は何ともいえぬ深い感激を受ける。そして日本語の微妙さ面白さに感嘆する。」(自序)
時代精神・庶民意識を伝える好資料。
18 類似植物分類鑑定辞典 斎藤義三郎 著 啓文社
昭和10年発行
978-4-283-00875-5 定価(本体25,500円+税)
ためともゆり・やまゆり・しらたまゆり・うばゆり・すかしゆり・ささゆり・ひめゆり…違い鑑定のための初の辞典。
19 健康法辞典 伊藤尚賢 編 丙午出版社
大正8年発行
978-4-283-00876-2 定価(本体20,000円+税)
「健康法」は現代人特有の関心事ではない! 民間療法・運動・食物・生理・病気など
健康増進をテーマに多数の書を残した著者。古来から近時までの信ずべき健康法を蒐集。
20 日日活用 お料理辞典 桜井ちか子 著 興文書院
昭和5年発行
978-4-283-00877-9 定価(本体16,000円+税)
これが日本の一般家庭の食事だった! 女子教育史に名を残す著者(桜井女学校=女子学院前身)。
当時の婦人に重宝された家庭料理指南本。約一千項目にわたり食材・惣菜・調理法・献立を収録。

第4回配本 全6巻 定価(本体99,500円+税) ISBN978-4-283-00885-4
21 最新図解 日本造庭法 杉本文太郎 著 成光館出版部
昭和14年発行
978-4-283-00879-3 定価(本体14,500円+税)
日本庭園造りの実際を知悉した著者が、築造歴20年で200園を手がけた豊富な経験をもとに、日本庭園の魅力を引き出す造庭法を具体的に指南。
22 標準造園植物と配植 西田富三郎 著 明文堂
昭和10年発行
978-4-283-00880-9 定価(本体14,000円+税)
生活の場、中でも都市空間に植物をいかに配するかは現代の重要なテーマである。癒しや潤いを与え、また美的・実用的価値を有する造園植物を、造園、農林、園芸、そして都市計画に役立つ観点から集めた一種の園芸植物事典・便覧。図版多数。
23 実験 茶樹栽培及製茶法 田辺 貢 著 西ヶ原刊行会
昭和9年発行
978-4-283-00881-6 定価(本体18,000円+税)
茶の品種改良・加工応用法、審査・貯蔵法の合理化、製茶の機械化と、茶業の実状全般にわたり精通した著者が、三十年に及ぶ実地研究で得た多くのデータをもとにまとめた日本茶樹栽培・製茶総覧。
24 実験応用 最新缶詰製造全書 伊谷以知二郎・
今井次郎 編
日本和洋酒缶詰新聞社
大正9年発行
978-4-283-00882-3 定価(本体22,000円+税)
著者・伊谷は水産業・缶詰業界に研究・技術・教育者として大きな足跡を残す(鈴木善幸元首相が師事し伝記を書いている)。缶詰製造の原理、機械・道具、容器、原料・加工、衛生等、普通では知る機会が稀な缶詰の知識百般が詰まった℃z界の名著。
25 故実と新式 日本婚礼式 尾関方外 著 文祥堂
昭和15年発行
978-4-283-00883-0 定価(本体13,500円+税)
形式に潜む本質、迷信・習慣の意義を教訓調でなく極めて具体的に語る。特定の作法流派や権威に囚われない、ある時代までの日本の一般的な結婚観が伺える書。
26 厠(かわや)考 李家正文 著 六文館
昭和7年発行
978-4-283-00884-7 定価(本体17,500円+税)
トイレ民俗学があるとしたら本書が嚆矢と言える。執念の文献集成。

第5回配本 全6巻 定価(本体99,000円+税) ISBN978-4-283-00892-2
27 和漢 酒文献類聚 石橋四郎 編 酉文社
昭和11年発行
978-4-283-00886-1 定価(本体30,000円+税)
酒にまつわる記述を約3600項目に整理した〈引用文集成〉。名称、製法、飲酒、器具、販売、故事など和漢の書に見える酒の博物的知識を集約した労作。博捜した文献は明治以前の800数十種、付録も多種多様。
28 飯の社会学 吉方一広 著 日本公論社
昭和10年発行
978-4-283-00887-8 定価(本体13,000円+税)
「飯から発生した一切のデコレーションを剥ぎ去り、飯から作り出された一切の嘘を看破」すると宣言。思想、主義、宗教、経済、社会、制度、歴史、風俗など人間の作り出したすべてのものの根本を、生きることに直結する「飯」の観点から批判。過激な内容のため伏せ字や落丁で一般に流布された異色の書を完本で複刻。
29 茶室と茶庭図解 杉本文太郎 著 建築書院
大正8年発行
978-4-283-00888-5 定価(本体13,500円+税)
「茶道の四能=能く和し 能く敬し 能く清く 能く寂かなり」 茶室・茶庭の造作、道具すべてにわたり、多数の写真と図を用いて茶の湯と数寄について解説。各部名称、細かな寸法、風情を詠む和歌の例示など、茶道の本質を理解する格好の書。(同著者には「こと典百科叢書・第21巻『最新図解 日本造庭法』がある)
30 趣味と実用 盆栽の仕立方秘訣 盆栽芸術研究会 編 教文社
昭和15年発行
978-4-283-00889-2 定価(本体22,000円+税)
盆栽の仕立て方は専門家・愛好者の独善に陥るおそれがあり、秘訣が開陳されない傾向がある。理想に走りすぎず、実際に囚われすぎない、調和のとれた標準的仕立て方を説く。半分以上が具体的植物・草木の仕立て方にあてられ、実用的である。
31 小笠原流 包結のしるべ 花月庵鶴友 著 大文館書店
昭和13年発行
978-4-283-00890-8 定価(本体10,500円+税)
「機械文明がどれだけ進んでも、吾等の祖先が久しい歳月の裡に育てて来た伝統の力は、そう慌ただしく覆るものではありませぬ。二本の箸で米の飯を喰っている間は、本書の生命も吾等日本人の家庭に必然的に生きて居るものと信じます。」(序より)極めて洗練された日本文化の現れと言われる「包む・折る」行為。礼儀に基づく技と心を伝授する。
32 諸国俚謡傑作集 湯朝竹山人 編 辰文館
大正4年発行
978-4-283-00891-5 定価(本体10,000円+税)
俚謡とは七七七五言(4句26文字)の「さと唄・ひな唄・いなか唄」(俗謡・都々逸)のこと。著者は幕末から明治半ば頃まで地方で流行した唄を集成(著者・湯朝観明には「こと典百科叢書・第11巻『風流俗謡集』がある)。県別ではくくりにくいとの理由から国別分類され、かえって郷土色が浮き出ている。

第6回配本 全6巻 定価(本体110,000円+税) ISBN978-4-283-00899-1
33 増補 日本南画史 梅沢精一 著 洛東書院
昭和8年発行
978-4-283-00893-9 定価(本体39,000円+税)
「南画」は中国・唐以来の文人趣味の詩書画一体の芸術「南宗画」が日本に入り、独自の解釈で発展したもの。山水を墨彩・水墨で描くものが主で、俳画・茶席絵としてなど、文人画として現代でも人気の芸術様式。多数の実物図版を交え、流派系統を追って網羅的に人物と作品の特徴を解説。挿図・人名などの〈詳細目次・索引〉が充実。日本南画事典として使えるまさに圧巻! □作品写真・人物画約260点収載
34 仏像彫刻 明珍恒男 著 スズカケ出版部
昭和11年発行
978-4-283-00894-6 定価(本体15,000円+税)
著者は多数の著名な国宝仏像の修理を手がけた仏師であり彫刻家。彫刻であるが芸術とは違う仏像彫刻の要諦を万人向けに開陳。実例は自身が手がけた、あるいは見たものだけに限り信頼性が高い。用語解説・索引が充実、仏像鑑賞に大いに益する。 ◆彫刻及び仏像彫刻という意義/仏像の種別と造顕の目的/仏像の形相:如来・菩薩・明王・天部/仏像の荘厳=本体・光背・台座・天蓋・厨子/材料及び製作法=木造・石造・鋳造・打物・塑造・乾漆/寸法及び測定法/各時代の様式と特徴 *索引(仏像遺品・仏師名・術語) □写真図版約270点収載
35 本邦古硯考 内藤政恒 著 養徳社
昭和19年発行
978-4-283-00895-3 定価(本体13,500円+税)
骨董・鑑賞用として、また実用の文房具としてでなく歴史・考古学的対象として硯(すずり)を本格的に研究した初の書。可能な限りの実物の実相に触れ、文献を渉猟し、支那朝鮮から日本古代の硯の文化を明らかにした名著。 ◆硯という語/「古硯」の名称/支那・朝鮮に於ける硯の発達と我国への渡来/正倉院文書等に見えたる硯/平安時代以降の硯/硯の需要の増加/古硯の遺品/渡来の硯/古硯の製作/硯に現われたる上代人の考え/工芸品としての古硯の価値/文化と古硯 *索引 □写真図版約75点収載
36 先賢と遺宅 城戸久 著 那珂書店
昭和17年
発行
978-4-283-00896-0 定価(本体14,000円+税)
日常起居する住宅には住む人の個性がでる。偉業を成し遂げた人の遺宅なら尚更その風格を留めている。遺されていた江戸時代の先賢の旧宅を訪ね建築学の視点から記録。先賢の人となりを肌で感じられる稀有な好資料。 ◆(収録の旧宅・庵)僧契沖/荷田春満/賀茂真淵/本居宣長/石川丈山/水戸光圀/頼山陽/大塩中斎/伊能忠敬/森野賽郭/松尾芭蕉/服部土芳/向井去来/金福寺の芭蕉庵/横井也有 □写真図版収載約120点収載
37 日本珠算史 溝江清 著 同文館
昭和15年発行
978-4-283-00897-7 定価(本体10,000円+税)
コンピュータの時代になっても廃れない日本の珠算の底力はどこにあるのか。社会・経済と学問としての算術(和算と洋算)を時代を追って概観。人名多数。和算の歴史と業績を要領よくまとめる。 ◆算盤(ソロバン)の起源・伝来・名称由来 [勃興]毛利重能:本邦初の数学書・秀吉 [発展]吉田光由「塵劫記」/関孝和(関流)点鼠術 [最高潮]関流、最上流の大論争/庶民・武士の珠算目的 [衰退]軍備・航海・諸産業問題と西算速知/珠算廃止(明治7)と寺子屋家塾の実用教育 [再興隆]商戦ノ武器・実用主義教育説/高等小学校正科/四ツ珠算盤 □写真図版約45点収載
38 不知火の研究 宮西通可 著 大日本出版
昭和18年発行
978-4-283-00898-4 定価(本体18,500円+税)
九州の八代海・有明海で古来、いさり火が細長く伸びて見える現象「不知火」。怪火と不思議がられていた現象に本格的に科学(物理・気象)が挑んだ研究記録。◆[文献に現れたる不知火]日本書紀・風土記、火国の由来、万葉集、近世、地誌・辞書等に見る不知火、妖怪的取扱、蜃気楼的説明、夜光虫説、研究史 [昭和11・12年の研究]正体の探索、松明を海上に、連続スペクトル、蜃気楼の発見、八朔の研究、島原南風楼・佐賀県稲佐神社・福岡県黒崎、光源は夜光虫でも燐光でもない、親火が分れる訳、気象光学的検討、ナンセンス物語 □写真図版約130点収載

第7回配本 全7巻 定価(本体104,700円+税) ISBN978-4-283-00907-3
39 捕鯨 馬場駒雄 著 天然社
昭和17年発行
978-4-283-00900-4 定価(本体14,000円+税)
本邦初(昭和初年)の南氷洋工船捕鯨を指揮した著者が捕鯨の実態を一般に向け開陳。捕獲制限の世界的議論が絶えない現在、漁業としての捕鯨を再考するために必読。 ◆我国・世界捕鯨の沿革・現勢/(現代捕鯨の発達)南氷洋の開拓、我国捕鯨業の躍進/生物学上より見たる鯨、形態及び習性/(現代捕鯨法)捕鯨船、捕鯨工船、漁具及び処理具、近海捕鯨法、母船式捕鯨法、南氷洋捕鯨及び北洋捕鯨、捕鯨従業員/鯨の利用と捕鯨業の重要性/鯨の保護捕獲制限の問題/我国の捕鯨規正制度、国際捕鯨協定、捕鯨取締の意義 □写真図表約90点収載
40 実用 味噌醸造法 訂正第二版 木下浅吉 著 明文堂
大正10年発行
978-4-283-00901-1 定価(本体15,000円+税)
大蔵省醸造試験所技師の著者による味噌〔本巻〕、醤油〔次巻〕醸造法講義。伝統的方法を理解しつつ「旧慣を墨守」するなかれと経営者・現場職人や杜氏に理論を説く。 ◆〔醸造総論〕起源、種類、産地/(原料)大豆、米、大麦及び裸麦、食塩、水/原料の処理法/麹室/麹菌及び種麹/麹の製造法/仕込及び熟成/味噌の一般鑑別、貯蔵及び分析法/〔各論〕普通味噌(白味噌、江戸味噌、仙台味噌、麦味噌・田舎味噌、馬鈴薯味噌、一夜味噌、玉味噌)/溜味噌及び八丁味噌/嘗味噌類/特許に係る味噌の製麹法及び醸造法 □写真図表約80点収載
41 通俗講話醤油醸造法 木下浅吉 著 今野商店出版部
大正15年発行
978-4-283-00902-8 定価(本体22,000円+税)
いまや日本人だけでなく世界中の食生活に浸透しつつある醤油。つねに改良を目ざす製法の基本的考え方を解説。 ◆度量衡及び醸造微生物/原料(大豆、小麦、食塩、水)の処理(大豆の煮熟・蒸熱、小麦の炒熬・割碎、塩の溶解)/麹室/麹菌・種麹/製麹/諸味の仕込・熟成・圧搾/薄口醤油、製品の鑑別・貯蔵 〔増補〕実地醸造試験成績、諸調査/製麹に硫安添加、小麦代用品として燕麦使用、醤油諸味に乳酸菌の添加/壜詰醤油の殺菌及諸味の速醸方法と其成績 □写真図表約100点収載
42 和洋 左官の知識及彫刻手引 中西由造 著 吉田工務店出版部
昭和15年
発行
978-4-283-00903-5 定価(本体9,600円+税)
建築の仕上げ(内外装・装飾等)をする「左官(さかん)」職人のための技術書。材料、設計、実地の全般にわたる懇切な指導書。 ◆壁材料/壁材料表及工具の種類/小舞壁/木摺壁/鉄網壁/鉄網混凝土壁/メタルラス壁/葭簾壁/下地壁/竪瓦壁/石目地壁/タイル張り壁/人造石其他各種の塗/人造大理石(内部用)/外壁表面仕上/塗装仕上の欠点、セメントガン吹付、防水剤の種類/石膏壁及石膏工事施工法/蛇腹/桂型/漆喰彫刻/近世式土蔵 □写真図表約120点収載
43 左官技法 壁の作り方 森規矩郎 著 東学社
昭和10年発行
978-4-283-00904-2 定価(本体8,600円+税)
刊行時(昭和初年)すでに「我が国三千年来の左官技法を伝うるの少なくなりつつある」(序)との状況であった。普及する洋式も視野に入れた実技解説書。 ◆塗壁材料・用具(色砂・色土、海苔類) 〔壁工事〕壁下地の分類/木舞壁施工法、壁の上塗分類、大津壁の種類と施工法、漆喰壁(白土壁)、砂壁、土物壁、木摺漆喰壁、モルタル鉄網壁、葭簾壁等の施工法、下地壁、防水剤/上塗仕上げに起る故障と其の原因/外壁表面仕上げ(タイル張り壁、人造石、壁装飾塗料)/室内の壁仕上げ(人造大理石)/壁面坪測定表 □図表約60点収載
44 家相と住宅 岡本陽 著 東学社
昭和11年発行
978-4-283-00905-9 定価(本体12,000円+税)
家相は古来の法則・古人の説ばかりで観るものではない。現代に合理的な見方を多くの実例をもとに示す。 ◆科学と家相に就て/転居と方位/干支及び十二支/陰陽/鬼門/磁石の据え所/家相上に於ける最高理想の原則/地鎮祭/鳥瞰的に見て家運の吉凶を知る秘法/八方塞り/車庫門/玄関/神棚/仏壇/床の間/湯殿/便所/窓/畳/階段/井戸/〜な人の出る家相/住宅建築の常識/押入/室内装飾/住宅と日光/飲料水と下水道/売家を買う時の注意 □図版約140点収載
45 日本木彫史 坂井犀水 著 タイムス出版社
昭和4年発行
978-4-283-00906-6 定価(本体23,500円+税)
各時代の文化・美術を概観し彫刻から木彫の歴史を通観。序に九鬼隆一、森林太郎、伊東忠太、関野貞、黒板勝美等、執筆を後援した錚々たる顔ぶれが並ぶ。口絵30数点を含む多数の写真は貴重。 ◆仏教渡来以前、飛鳥、白鳳、天平、平安朝、鎌倉、室町、桃山、江戸、明治時代/木彫沿革/仏教及び美術/工人/主なる木彫遺品/文化及び美術/木彫作家・銘記/建築装飾彫刻の発端/遺構/舞楽面/能面と作者/彫刻の衰微/建築装飾彫刻の勃興と其の遺作/仏像の彫刻と其の作家/根付及び人形/木彫作家列伝 □写真図版約160点収載

第8回配本 全6巻 定価(本体102,000円+税) ISBN978-4-283-00914-1
46 装束図解 全 関根正直 著 林平書店、昭和12年/六合館、昭和3年発行 978-4-283-00908-0 定価(本体23,000円+税)
@Aの二書を合本(@『重修 装束図解 服制通史』〔林平書店、昭和12年再版〕/A『装束図解 付甲冑武器図解 上・下』〔六合館、昭和3年増訂15版〕◇「古事類苑の服飾部も故実叢書の装束抄類もいまだ刊行せられざりし時…平安朝時代の中頃より、室町時代の初期にわたる草子物語、また軍記類を読まむの参考たらしめ、且そのかみの服制・軍装の一端をも知らしめむの旨意にて編述…」◆@朝服束帯/平常服/女子正装/褻の服装/童装束/法体装束/太古・上古前・後期・中古前・後期・近古・近世・現代/男女装束重色目・女子装束重袿色目一覧 A正服/平常/公家の略服並に武家服装/女子の正装/晴の服装/褻の服装/童装束/法体装束/甲冑/武器/弓矢/刀剣/馬具 □図版約170点収載
47 雅 楽 多忠龍 著 六興商会出版部、昭和18年発行 978-4-283-00909-7 定価(本体11,800円+税)
◇代々宮廷雅楽家の家に生まれた雅楽師で、宮内省楽部楽長であった著者の軽妙洒脱な随想(口述筆記)。◆日本の強さと雅楽/千三百年の雅楽の伝統/外国人を驚かせた「越天楽」/雅楽の楽器について/楽器の名品「青葉の笛」など/「鳳笙名作人名録」そのほか/南蛮響銅と楽器師神田重助/楽家の家柄と「三方の楽人」/多祭のこと・そのほか/延遼館の舞楽のことなど/明治初年の楽制と林広守/現在の楽制のことども/修業と「庭燎」の秘曲/世襲の芸と楽家保存金/「御神楽ノ御儀」と新嘗祭の御祭典/クラリネット修行に洋行志願/神楽歌の意義と日本国民/大槻如電・近衛直麿・相馬孟胤/慶喜公と碁を打った話/「明治音楽会」と彦根藩/雅楽と大東亜のくにぐに □写真図版6点収載
48 歴代御陵めぐり 合田安吉 編著 大文舘書店、昭和17年発行 978-4-283-00910-3 定価(本体19,200円+税)
◇著者は皇陵参拝会所属。天皇等略歴・陵史・附記・交通・参拝順路を記し、写真も著者が4年がかりで撮影。「…其の他御模様等に就ては数説ある場合は之を多説に拠り、又御陵墓に関する考証等は論議に亘るものは之を避け、専ら文献上周知の事実と認むるもののみを謹載し奉る…」 ◆山稜沿革概要/天皇陵等143か所/御治定御陵府県別表/陵墓管守区域表/皇室陵墓令・同施行規則/后妃以下称謂略解 □写真図版約135点収載
49 日本 全国神社物語 倉田白峯 著 大洋社出版部、昭和13年発行 978-4-283-00911-0 定価(本体12,000円+税)
◇祭神・起源・社殿・祭典・交通・参拝順路・付近の名所他、各神社の特徴・特記事項を、社格別に199社掲載、半数以上に写真添付。府県別目次付き。「「神ながら日本」を書いた心もちを延長して…やさしく、上級ならば小学生にも会得出来るように書いてみた…」。 ◆神宮、明治神宮、官幣大社=日枝神社ほか57・中社=鎌倉宮ほか25・小社=大国魂神社ほか5、国幣大社=南宮神社ほか6・中社=鶴岡八幡宮ほか46・小社=箱根神社ほか33、別格官幣社=靖国神社ほか25) □写真図版約110点収載
50 増補再版 日本名園記 龍居松之助 著 嵩山房、
大正14年発行
978-4-283-00912-7 定価(本体12,000円+税)
◇「遍く文献を渉猟するのみならず、広く各地に散在する名園を訪ひ、周密なる実地踏査を遂げ、文化史的立脚地より之を綜合し説述せらる…。」日本庭園史の概観と、寺院庭園を中心とした現存する古名園を、時代別に55園紹介。 ◆日本庭園は自然主義/鎌倉時代以前/室町時代(鹿苑寺ほか14園)/安土桃山時代(智積院ほか11園)/江戸時代(大徳寺方丈ほか30園)/名園保護に関する私見/日本名園記を読む、併せて庭園に就て(徳富蘇峰)□写真図版約80点収載
別巻T 「こと典百科叢書」活用・必携 第1〜50巻目次索引 大空社編集部 編 978-4-283-00913-4 定価(本体24,000円+税)
本叢書第1巻〜第50巻の目次(一部図版目次等も含む)、各巻書誌・収録内容情報を収録。目次主要項目の索引(五十音順)を巻末に掲載。

第9回配本 全4巻 定価(本体102,000円+税) ISBN978-4-283-00919-6
51 神祇に関する制度・作法事典 神祇学会 編 光文堂、昭和19年発行 978-4-283-00915-8 定価(本体25,500円+税)
◇「神国日本」「国家神道」の実態を詳細にわたり具体的に伝える貴重文献。宗教・思想として生活・社会に浸透していた近代日本の根本制度をこれほど平明な説明でくまなく叙述した事典は、現在でも得がたい。歴史、法令、神社縁起、諸式、豊富な祝詞実例、祭祀等、神道全般についての本家本元によるお墨付き百科と言える。ほぼ総ルビ。巻頭:推薦の辞(宮地直一)◆神国の意義/神宮・神社/祭祀制度/神饌幣帛とその供進/公費供進/幣帛供進使/神社祭式と幣帛供進使及び随員の行事作法/祝詞(祝詞義解、御告文と御祭文)/忌服と除服/氏神と氏子/私祭祀〔特殊祭祀〕(民間祭祀の意義、奉安と其の神々・お宮、奉斎の調度、お供物、拝み方、禁忌其の他、祖霊祭)/主なる祭神の事歴(皇統の祖神、天神地祇、天皇、皇族、皇臣)/神社の建築/教派神道の大要/神宮及官国幣社一覧/索引 □図版53点収載
52 式辞林 自治館編輯局 編 自治館、大正5年発行 978-4-283-00916-5 定価(本体32,000円+税)
◇〈式辞=公の儀式や集まりに際して朗読される挨拶や文章〉。本書は、多種多様な場面(機会と人)を想定し、範とすべき式辞にどのようなものがあるか、代表的な数例を具体的に示し引けるようにした「式辞の辞書」。今日でも、挨拶・訓話・演説・講話のためと実用を標榜した書が絶えないが、これほど多彩・豊富な場面にわたり、実践に役立てやすい具体例がぎっしりつまったものは見当たらないだろう。テーマ索引、字解(語彙小辞典)も付て便利。刊行時の日本社会と人々の生活や言葉の様子をうかがうにも有効な「実用+史的」資料である。巻頭:序(大隈重信)◆〈区分〉政治(官公衙、官公吏、行政区)/教育(学校、教員・学生)/経済(勧業設備、土木交通、公共経営、私設企業)/兵事(平時、戦時)/社会(風致、社交、修養、博愛、宗教) 〈場面〉祝賀会、新築落成式、開会・開校・開館・開院・開場・開業式、創立式、発会式、起工・竣工・開通式、卒業式、追悼会、除幕式、記念会、表彰式、授与式、歓送迎会、懇親会、新年宴会・忘年会、遷宮式・晋山式、弔事、祭文等々)
53 図解 詩吟法大鑑 古川太郎 著 輔仁社・東江堂、昭和12年発行 978-4-283-00917-2 定価(本体25,500円+税)
◇現代でも根強い人気を保つ詩吟の世界。箏曲家としてきこえた(1911〜1964。東京音楽学校〔現・東京芸術大学〕卒。宮城道雄に師事。)著者は「声がよくて、節がよくて、其の上に詩其ものをよく理解されて、吟ぜらる」(序:西川光二郎)と称賛されていた。詩(漢詩)と音楽を兼ねそなえた日本独特の詩吟の世界を語るには最適であった。簡潔で分かりやすい説明と豊富な実例で初心者から熟練者まで役立つ内容。◆序論(音楽の力、詩吟の徳・格法、独習について)/節篇(譜の必要、拍子をとりながら吟ずる法、宮音について、節廻し)/発声篇(姿勢、声は何処から出すか、呼吸、声の養生)/詩吟夜話(舞台の詩吟、斎吟について、音盲の人の行くべき道、児童・婦人の詩吟、音楽の好き嫌い、詩吟の分限、レコードによる独習法・先生に就いて修業する心得、美声と悪声)/和漢一百人詩集(日本篇 菅原道真・頼山陽・吉田松陰・乃木希典他48人、支那篇 李白・杜甫・白楽天・蘇東坡他50人) □図版38点収載
54 水の生活科学 村上秀二 著 柏葉書院、昭和19年発行 978-4-283-00918-9 定価(本体19,000円+税)
◇水と人間の関係を博物学的にとらえたと言っていほど広汎な内容をもつ特異な書。物理・化学、生物、環境、地誌、文芸、文化、そして戦争と社会――これほど人間的な視点から生活に身近な水を実感させる書は珍しい。専門に走らず、「誰にも親しまれやすいように(自序より)」探究・説明された異彩を放つ科学読み物である。豊富で珍しい写真も特色。◆水の心(創世説話、伝説、渇水)/戦争と水(兵隊、空襲、築城、艦船)/水の姿(微少水滴群:雲霧靄露、動く水:泉泡波、対外に出る:涙息汗尿、湿の種々相:湿度・潜熱)/水の性格(降水、河川、湖沼、地下水、鉱泉、体内、権利)/水の力(たえる、ゆする、くたす)/水の変貌(色、水色の感化、虹、水あか水さび、硬軟水、紋様、卍)/水の日記(温度、洗濯、衣服、料理、農家、茶の湯、美容、風呂)/水質と生物(淡水、PH、放射能作泉、薬湯、海水と生物発祥)/水と産業(繊維、化学、醸造、金属)/麗水誕生(濁水の清麗、軟水法、濾水器、飲料水、用水と廃水)/水の秘技(音、音色と波、戯れ、氷塊変幻、花籠、雪華氷華)水の精(純水、単複三水、重い水、分子及原子構造)/季節の水(雪の夜、雨の日、夕立、霰霙雹)/索引 □写真図版188点収載

以後続々刊行!!